注文住宅の打ち合わせ -契約後の内容変更について-

ダイワハウス

契約したのに家の中身が全然決まってない

土地、建物と契約書にハンコは押してしまいました。

ただちょっと待ってほしい。

普通は仮契約後、間取りや設備、内装等々、ほぼ決定し、残すは最後の調整ぐらいというところまで進めてから「では本契約を」となるんですよね?

今更の話ですが、我が家の場合は諸事情によりその過程をすっ飛ばしてしまいました。

契約時点で決まっていたのは大体の間取りと希望の設備、それを実現するための大体の予算(営業さんの経験則による)。残念なことにそれ以外はほとんど確定しないままに契約を進めることになってしまいました。

大きな変更さえなければ予算内に収まるか下回るぐらいには余裕見てます!

予算上回ったら払えないからね!ほんとお願いしますね!!
(漏れがあったら割引してくれないかな)

こんなやり取りを契約前に合言葉のように繰り返し、見積もりに含める項目に見落としがないかは何度も確認してもらいました。こちらとしても大きな希望は言うだけ言いました。たぶん。

今後は仮で決まっている箇所(大半が仮ですが)を打ち合わせで詰めていくことになります。

決まったところから全部設計の変更、変更…で対応していきますからね!

営業さんの人柄を完全に信用し、経験に依存しきったノーガード戦法です。裏切られたときに大変そうなのでお勧めはしません。(結果的には裏切られることは無かった)

仮契約なんて言葉、ほとんど出てこなかったな…

契約した 〜検討開始からまだ一ヶ月〜

本契約後の変更ってどのぐらいできるのか

当たり前のことですが工事請負契約をする前であれば間取りなどの変更はいくらでも行えます。

が、契約後になると変更ができるもの出来ないもの、できるにしても費用が余分に掛かってしまうものなど、変更に制限が出てきてしまいます。

我が家の場合は変更前提で最初から話が進んでいたこともあり、営業さんはじめ皆さんがそのあたりの調整をかなり頑張ってくれ、コミュニケーションも充分に取れていたので、特に変更に関してのトラブルはありませんでした。

大体スケジュールの進行具合によって「この辺りはいついつまで変更できますよ」「この辺りはもう少し先まで大丈夫なのでじっくり考えましょう」という具合に常に時間に追われる感じで進んでいきましたが、あまり変更という意識なく打ち合わせをしていました。

ちょっと感覚おかしくなってたかも。

なお、通常のスケジュールであれば、契約後にどのあたりまで変更が可能かはしっかり確認しておいたほうがいいと思われます。(確認しなくてもちゃんと説明してくれると思いますけど)

各ハウスメーカーや工務店ごとにやり方が異なるのはもちろん、担当の営業さんの進め方次第でも、実際にどんなことが変更できるのかはケースバイケースという感じになりそうです。

今回の記事は、うちの場合はこんな流れで変更可能なところが減っていったよというお話です。期間は参考にならないと思いますが流れはだいたい同じはず。。。

構造に関わる内容は早い段階で変更が難しい

間取りが決まったら建築確認申請という申請をハウスメーカーでしてくれるのですが、この申請を出してしまうともう間取りの大きな変更ができません。

耐震性や換気性能、採光性など、設計に問題がないことを承認してもらうための申請なので、申請後にそれらの箇所に影響が出てしまうような変更はできないのです。(厳密には変更の手続きをすれば変更も可能だそうですが、費用やスケジュールへの影響が怖すぎる…)

我が家の場合は契約から約3週間ほど申請を出すまでの期間がありました。

工場発注タイミングで大半が確定

ダイワハウスは外壁や鉄骨など、工場で家が製造されています。

その工場に発注してしまうと実際に製造が進んでしまうため、変更ができなくなります。

工場発注のタイミングとしては建築確認申請の承認が出たら速やかにという感じでした。スケジュールに余裕があったらここで少し待ってもらうとかもできたのかな?)

我が家では契約から約1か月半後に工場発注でした。

このころになるともう連日の打ち合わせに疲労困憊です。

家づくりに関係ないことですが、なぜか仕事がここ数年で見ても最大級というぐらいに大変忙しくなり、このあたりのことはよく覚えていません。

こうしてブログに書くために当時を思い返すのも、妻と私がそれぞれつけていたメモ、打合せのたびに営業さんが作ってくれた議事録が頼りです。(※このブログはリアルタイムではありません)

あとは大工さん次第

工場発注後に変更可能なものは、実際に家を建てる現場で対応するものに関してです。

作業ごとのスケジュールに合わせてリミットが決まってきます。

見出しでは大工さんと書きましたが、ほかにも電気や壁紙など職人さんたちが作業するときまでに決まっていればいいのです。

例えばキッチンの壁に貼るタイルなんかも、タイルを貼るということだけ決まっていて、詳しいことは最後の最後まで後回しにしていました。

また、施主支給したいものについては、ものによっては納期が意外と時間がかかってしまう可能性があるので、取り付け作業までに間に合うように自分で品物を手配しないといけません。

納期が2~3カ月ともなれば、工場発注よりも早く準備しないといけないという可能性も充分に考えられます。せっかく気に入ったものを見つけても納期が間に合わずに断念…と悲しいことにならないよう納期の確認は大切です。

ここまで本契約から約4カ月、あとに回せるものはギリギリまであとに回しつつ家が完成することとなりました。

本当に期限に追われるような打合せが続き、当時は気持ちが殺伐としていたような気が…。あ、今思い返しても少し心がざわざわします。

まとめ

今回の記事、半分は日記。もう半分は同じ道をたどる誰かが見てくれるかなという気持ちで書いていたのですが、似たような状況のひと、いるのだろうか。

そして逆にじっくり家づくりをしてきた人から見ると常識を疑われるレベルなのではないか心配になってきた。

自分でもどうしてこんな短期間で人生最大の買い物をすることになったのか不思議なくらいですが、そういうタイミングってありますよね。…ねっ!

結果的にはたいした後悔もなく満足のいく家が建ったので良かったのですが、決して参考にはならない建て方でしょう。

是非こんな奴もいるんだなぐらいの気持ちで読んでもらえるといい感じだと思います。

これからしばらくは家の各所の設計の様子なんかを書く予定。スケジュールに関わることは書かないから気持ち的に安心。

記事では一切触れてないけど、外構、ぜんぜん手が回ってないよね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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