私、スマートホームというものにあこがれがありまして。
出先からスマホで家の様子を確認したり、声で家電を操作したりできるスマートホーム。
とても未来感があって素敵だと思うのです。
ただ、「それが必要か?」と考えてしまうとまだ必要ではないと思うのが正直なところ。
実際に家を建てるにあたってはスマートホーム的な要素は取り入れませんでした。
せいぜい電子錠ぐらいはつけてもよかったかなと思うぐらい。
しかし!今必要ではないからと言ってそれを否定していいものだろうか?
答えは否である!
もし突然けがや病気になったとき、声だけで家電が操作できるとしたらどれほど助かることか。
…ということでね、やること自体は無駄ではないという言い訳をしつつ、我が家をプチスマートホーム化していこうと思います。
「プチ」とつけた通り、工事を必要とするでもなく家を建てた後でも簡単にできる範囲でやっていこうというDIY感覚の記事となっております。
今回の構成
今回のプチスマートホーム化計画ですが、AmazonのAlexa(アレクサ)が主役です。
アレクサに声をかけて家電をコントロールしてもらいます。
そしてここにスマートリモコンとスマート温湿度計という機器を設置することで、アレクサが操作できる家電を増やしていきます。
機械がたくさんでてきたり、各機器の接続関係が複雑そうに感じてしまうかもしれませんが、図に書くとこんな感じ。
これでこんなことができるようになります。
- 声でテレビやエアコンなどのリモコン操作
- 〇度を下回ったらエアコンスイッチオン
- 一日の温度と湿度の変化を自動で記録
本日うちのアレクサ、レベルアップいたします。
スマートホームの頭脳はAmazon Alexa
我が家のスマートホームの頭脳となるのはAmazonのアレクサです。
アレクサを使うためにはAmazonのEchoシリーズというスマートスピーカーが必要になります。
これ単体でも声をかけるだけで音楽をかけたり、調べごとをしてもらったり、タイマーをセットしたりと、いろいろできてとても楽しい。未来感。
アレクサだけでできること
- 「アレクサ、朝の音楽流して」
- 「アレクサ、今日の天気教えて」
- 「アレクサ、5分のタイマーをセットして」
- 「アレクサ、おみくじを引いて」
などなど、日々「お前、こんなことまでできるのか!」と驚かされ続けています。
私は去年の年末に Echo Show 5 という画面付きのスピーカーを購入してあったのでこれを使用します。
この Echoシリーズ 、Amazonのセールのたびに結構な確率で大幅に値引きされることが多いです。私は年末のセールで購入しましたが、年末に限らずタイムセールなどでもちょくちょく割引されているので、こまめにチェックして購入のタイミングは見計らいたいところ。
数千円オフとかよくあります。
手足となる Switch bot
頭脳となるアレクサの準備ができたら次は家電を操作するための手足となる機器を用意します。
今回用意したのは、 『スマートリモコン』と『スマート温湿度計』です。
スマートリモコンがあれば、テレビやエアコンなどのリモコン操作をアレクサにやってもらうことができるようになります。
アレクサ、テレビつけて。
…(無言でテレビポチー)
…クールな対応だ
スマート温湿度計はアレクサが温度と湿度を測れるようになります。こっちは手足というか武器のイメージに近い。
今回は SwitchBot という比較的安価でいろいろなアレクサ対応製品を出しているメーカーのスマートリモコン(SwitchBotハブミニ)と温湿度計(SwitchBot温湿度計)を購入しました。
Amazonで見る
楽天で見る
これらの機器はスマホアプリで機器の初期設定→アレクサアプリからアレクサに登録、という2ステップを行うことで、アレクサから操作が可能になります。
SwitchBot導入でできること(スマートリモコンと温湿度計)
- リモコンで操作できる家電はアレクサで操作できるようになる
- アレクサに温度計機能が追加される
- 温度・湿度に応じて家電をコントロール
などなど。
かかった費用
今回のプチスマートホーム化計画で使用したものはこんな感じ。
- スマートスピーカー「Amazon Echo Show 5」 (既存機器 5,000円 ※購入時セール価格)
- スマートリモコン「SwitchBot Hub Mini」 (新規購入 3,200円 ※購入時セール価格)
- スマート温湿度計「SwitchBot 温湿度計」 (新規購入 1,600円 ※購入時セール価格)
あと一応書いておくとスマホとWifiは必須です。
スマートスピーカーはもともと持っていたものなので新たに購入したものはたった4,800円、スピーカーを入れても合計10,000円足らずですが、結構プチスマートホーム化が進んだのではないでしょうか。
そういえばSwitchBotもセールで買ったんだった。完全にセールに踊らされているともいえる。
今後の計画
SwitchBotシリーズには今回のリモコンや温度計のほかにもいろいろな種類が用意されているので、もっと慣れてきたら数を増やしていきたいなーと思っています。
朝6時になったらカーテンを自動で開けるとか、アレクサにただいまと声をかけると自動で照明とエアコンをつけたりとか、さらに未来感を加速させることができそうです。
いや、それとも各部屋の内線代わりにアレクサの数を増やしてもいいかもしれない。
夢が広がりますね!
アレクサ、設定頑張ったから誉めて
ごめんなさい、ちょっとわかりませんでした。
子供の言うことはよく聞くのに…
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